〜電池の分解〜

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その名の通り、電池を分解する実験だ。使用した電池はマンガン電池だ。アルカリ電池ではないぞ。あとは、手を傷つけないように軍手とか、ペンチとか、ニッパーとかいろいろ用意しよう。

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まずはペンチで電池のカバーを外そう。結構根気が必要な作業だった。俺は実験リーダーとして一番早くカバーが外せるように努力したが、下から数えたほうが早かったようだ。

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カバーを外すとこんな感じ。そうすると中からさらにカバーで覆われた亜鉛でできた缶が出てくる。

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ペンチでプラス極のカバーをはぎ取る。すると炭素棒が出てくる。そしたら薄いビニールのカバーやマイナス極の金属のカバーなどを外そう。

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分解するとこんな感じ。そしてその後、さらにプラス極にあるカバーをとろう。

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するとこんな感じになる。炭素棒の周りには紙がノリで接着されているので、その紙をまず取ろう。紙を取り外したら、ようやく炭素棒を抜くことができるぞ。

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炭素棒を抜くと、電池の中から黒色粉末が出てくるので、スプーンなどで掻き出そう。

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これが一番綺麗に分解できたものの図。ちなみに中一の男の子のもの。では、最後に大事な話をしよう。左の写真を参考にしてね。

まず、電池のカバーを外して出てきた銀色の缶の正体は亜鉛。そして、電池の中から出てきた黒色粉末は二酸化マンガン炭素の混合物。そして、ビニールの透明なカバーは絶縁体としてのカバーだ。中に入っていた紙には、ノリが付いていたが、そのノリの正体は、電解質となる塩化亜鉛塩化アンモニウムを固めたものである。

 

ここからちょっと難しい。亜鉛は電解質の塩化アンモニウムと反応して、塩化亜鉛になる。その時、亜鉛の電子が残る。それと同時にアンモニウムイオンが残る。そのアンモニウムイオンが炭素棒に行って、電子をもらってアンモニウムになったのち、すぐに水と反応して水酸化アンモニウムと水になる。だから、電子が余る亜鉛は−極になって、電子が不足する炭素棒は+になる、というわけだ。

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